大湯温泉物語|大湯温泉・魚沼|駒ヶ岳から流れる清流佐梨川を挟む温泉地

大湯でしか経験できない「事」、大湯に流れる空気や吹く風、大湯を愛してくれている「人」、過去の偉人たちが大湯に遺した「物」、悠久に流れる「時」が、幾多の出会いを生んでゆく。一言では語り尽くせない大湯を、断片的に少しづつ、じっくり紹介します。

湯之谷村史によると養老二年西暦718年に行基により開湯。戦国時代、多くの武将に愛された温泉。

国の一大プロジェクトとして奥只見ダム建設が始まり、大湯は隆盛の時代を迎えた。

下駄の音が朝まで鳴り響くという言葉が出来るほど賑わいを見せ、夜の発展の一途をたどった。

変わったのは人間とそして時代だけ。ずっとこの地に温もりと安らぎを与え続けた温泉。