奥只見ダム開発時代

国の一大プロジェクトとして奥只見ダム建設が始まり、建設関係者の宿泊、接待や宴会など様々なシーンにて大湯が重宝され、まさに隆盛の時代を迎えました。それに伴い大湯温泉スキー場も開業しました。
新潟県内はおろか全国的に見ても最初期のリフト付きスキー場と言われています。
ダムの完成稼動前には「見学ツアー」が開かれ、多くの観光客が訪れるようになり、東京の池袋や後楽園からバスツアーが組まれ賑わいを増していくことになりました。
また、建設に従事した作業員の家族も移り住み、大湯のみならず当時の湯之谷村の広い地域に鹿島建設の宿舎等立ち並び、さながら町が1つ増えたような装いでした。

昭和中期

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